団体長あいさつ

                        愛知県左官業組合連合会 会長 川瀬和生

「建通新聞」建通新聞社 2009年1月1日より
  −愛知県内 関連4団体長に聞く−

−昨年を振り返って?

「確認申請問題による工事量の減少で、会員にとっては厳しい年になったと感じている。国土交通省との意見交換会や学校訪問、地域活動への参加など、環境改善に向けた努力をしてきたつもりだが、特効薬にはならなかった。」


−貴業種が抱えている課題は?

「スピードと低コスト化が優先される傾向にあり、塗り壁市場の縮小、職人の技能習得機会減少は危機的状況だ。塗り壁の良さをPRする体勢を作り直すとともに、それに見合った技術者の育成が今後の課題となる。」


−課題を踏まえた今年の抱負、目標は?

「近代化の波が押し寄せる中で、臆することなく新しいことにチャレンジする姿勢が必要だと感じている。若手経営者や青年部を中心に、勉強会や研修会で技術とセンスを磨き、新たな世界観の確立を目指していきたい。」


−基幹技能者制度をどう活用していくか?

「経営事項審査の加点以外に、現場の配置義務付けや具体的な賃金として発注単価に組み込むなど、目に見える形でのメリットがほしい。制度自体は、雇用創出や人材定着につながるのではないかとの期待感は大いにある。」


−行政に対する要望は?

「リフォームをはじめ、与えられた仕事は何でもこなさなくては生き残れない時代。 そうした意味で、われわれは『多能工』にならなくてはならない。また、近代化の波が押し寄せる中で、 おくすることなく新しいことにチャレンジする姿勢も必要不可欠だ。そのためにも、組合の若手で組織した 青年部に対する期待は大きい。組合が開催する勉強会や研修会で技術を磨くと同時に、それと並行して、 センスを磨き、新たな世界観を確立してほしい」





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